J2:第24節 千葉 vs 岡山

8月28日(土) 2010 J2リーグ戦 第24節
千葉 4 – 0 岡山 (19:03/フクアリ/9,778人)
得点者:5′ 工藤浩平(千葉)、68′ ネット(千葉)、80′ 村井慎二(千葉)、90’+3 佐藤勇人(千葉)

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西部謙司さんの言う「戦略:先制点」が、キレイにはまった試合。

前半5分に先制点を奪いその後茶野のアクシデントによりメンバーの替わった千葉が岡山に押し込まれるも、ハーフタイム中の修正が奏功しその後は危なげない試合運びを見せてくれた。
ただ、4-0という結果に関しては、茶野・勇人・村井・林が一試合を通して出そろったこともあり、資金力を背景とした戦力の差がやや過剰な形で結果に表れただけのように見える。岡山は必要以上に落胆する必要は無い。

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subliminal (サブリミナル)- 砂原良徳

(以下、書いてから思ったのですがかなり言い過ぎ(笑)。改めて読むと前の晩に書いたラブレターを翌朝読んだ時の気分になるのですが、せっかく書いたのでそのまま公開します・笑。)

「普遍的な音を作りたい」と砂原良徳がインタビューで語っている。

60年代の名曲たちが、それこそ普遍化された曲として2010年の現代において今なお輝き続けるのに対して、電子音を取り入れた80年代以降の楽曲は時代を超えられず消費、陳腐化しているのを見ると、電子音というのは何とも「足が早く」扱いの難しい音であると常日頃から考えさせられる。

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J2:第22節 千葉 vs 熊本

8月14日(土) 2010 J2リーグ戦 第22節
千葉 2 – 0 熊本 (19:03/フクアリ/10,435人)
得点者:52′ ネット(千葉)、88′ オウンゴ-ル(千葉)

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おそらく先に先制されると負けていた試合。

いつもの負けパターン(優位に試合を進められていく中で得点機を逃し無得点のまま試合が進んでいき、一瞬の隙を突かれて逆に先制されゴールを固められて敗戦)になる可能性の高かった試合だが、ラッキーな形でネットがPKを奪取し先制点を手にすることで、勝利以外何も必要のなかった試合で無事勝点3を手にすることができた。

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J2:第20節 千葉 vs 大分

7月31日(土) 2010 J2リーグ戦 第20節
千葉 5 – 0 大分 (19:03/フクアリ/13,122人)
得点者:2′ 谷澤達也(千葉)、35′ 深井正樹(千葉)、56′ ネット(千葉)、74′ 谷澤達也(千葉)、87′ ネット(千葉)

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選手の判断で勇人と工藤のダブルボランチになったとか、得点シーンに象徴されるように谷澤や深井の裏への意識が結果となって現れたなど、ジェフが勝ったことに対して様々な要因を挙げることができると思うが、単に大分のチーム状況が良くなかっただけに思う。

福元のヘディングによるクリアからネットが抜け出すシーンに代表されるように全体的に運が良かったし、それは早い時間での得点によるものだとは思うが、とにかくこの結果と現在の実力は単純に結びつくものではないので、全く安心できない結果と受け取りたいと思う。

J2:第19節 柏 vs 千葉

7月25日(日) 2010 J2リーグ戦 第19節
柏 2 – 2 千葉 (18:04/柏/10,768人)
得点者:6′ 倉田秋(千葉)、9′ オウンゴ-ル(柏)、71′ 田中順也(柏)、89′ 茶野隆行(千葉)

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10人になり結局相手に守備的に対応され苦しんでしまった試合。己の矛を磨くという心意気も良いが、柔軟性と意外性のある攻撃を織り交ぜて大人の戦い方をして欲しい。正直「今」という時間は非常に重要な分岐点にあると思う。

2010 J1リーグ戦 第14節 浦和 vs 広島

浦和 0 – 1 広島 (18:03/埼玉/37,470人)
得点者:72′ 槙野智章(広島)

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これだけ暑ければさすがに走れないと思う。私が選手だったら抗議してキックオフの時間を少なくとも20時以降にしてもらう(笑)。浦和はエジミウソンと2列目の選手に怖さがない。もうちょっとちゃんと検討してから監督にオファーを出せばよかったのに。今更遅すぎる話か。

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J2:第18節 千葉 vs 札幌

千葉 0 – 3 札幌 (19:03/フクアリ/15,716人)
得点者:5′ 古田寛幸(札幌)、89′ 古田寛幸(札幌)、90’+3 岡本賢明(札幌)

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江尻監督に足りないのは「勝負の怖さ」に対する理解度ではないだろうか。

江尻監督は自分たちの力を100パーセントかそれ以上出すことで勝てると信じていると思えてならない。その力が出ないように相手監督は手を打ってくるし、そのプランが成立しない状況の中でどのような修正を施すのかというのが、勝負のテーブルにつくものに求められるマネジメント力だと思うのだが、現在の指揮官に対してその点について大いに疑問があるし不満もある。

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