気が付けば10月になっていました。夏は暑かったけど、音楽的にはいまいち盛り上がらなかった記憶が。というかそもそもここ2ヶ月の記憶があまりありません(苦笑)。
Author: atsushis
【J1:第27節】京都 vs 千葉
9月27日(土)J1 第27節 京都 vs 千葉
得点者: 67’工藤浩平(千葉)
思えば前回の京都との対戦日、ミラーは日本に到着するなり成田からフクアリに直行し、カラフルな傘をさして私の目の前に現れた。それから4ヶ月、この動画で連呼される「救世主」にミラー監督は文字通りなろうとしている。
決勝点を上げた工藤の成長は目覚しい。あのトリッキーなドリブルで仕掛けることしかできなかった「あの工藤」が、リーグトップクラスの守備、プレスにボールカットを見せてくれる。
上の動画のフルバージョンのこちらで見られる清水氏が最後に読み上げる「ためらうな、全てを変えろ、残るなら」という言葉は、自分たちサポーターにこそ当てはまるものだったのかと今となっては非常に重い言葉として胸に響く。
【J1:第26節】千葉 vs 名古屋
9月23日(火) 2008 J1リーグ戦 第26節
千葉 2 – 1 名古屋 (19:04/フクアリ/15,266人)
得点者:39′ 小川佳純(名古屋)、47′ 谷澤達也(千葉)、48′ 深井正樹(千葉)
「最後にもう一度言いますが。自分たちは降格の危機にある。」
いま最も欧州スタイルを採用している2チームの戦いとあって、両チームのぶつかり合いは、まるで欧州のクラブどうしの試合を見ている気分にさせられた。
【J1:第25節】札幌 vs 千葉
正直、今日の試合は審判の笛が千葉に傾きすぎていた。去年同様に疑惑の連勝と言われても仕方のない内容。札幌には申し訳ないことをしたと思う。それにしても得点機会阻止の赤紙+PKの問題はなんとかしないとダメだと思う。
とはいえどんな形であれば勝ち点3は勝ち点3。残酷だけど。ただし、今日の試合は内容としては「負けに等しい勝ち」だったように思う。ただ1つだけ言えることは、ボールがインかアウトか、ファウルかそうでないか、失点かそうでないか、敗北かそうでないか、降格かそうでないか、全ては選手もサポーターも決められないということ。
入れ替え戦だとか自動降格とか順位とかそんなのはどうでもいい。目標の「残留」を果たすためには、どにかく「目の前の敵に勝つこと」それだけだ。結果については自分たちでは決められないのだから。
鯖江製メガネ
新しいメガネを作ろうとした矢先にこのブーム。川崎和男氏デザインのメガネだったのですね。カペッロも同じタイプのメガネっぽかったので狙っていただけに残念。
[Photo] 飾磨の家
Magnetosphere revisited
Magnetosphere revisited (audio by Tosca) from flight404 on Vimeo.
巷では古いネタかもしれないけど気に入ったのでメモ。
それにしてもきれいやわ~。
Weird Fishes: Arpeggi from flight404 on Vimeo.
これもいい。
【JFL:後期第9節】ジェフリザーブス vs SAGAWA SHIGA FC
9月7日(日) 2008 JFL 後期第9節
ジェフリザーブス 2 – 1 SAGAWA SHIGA FC (16:00/市原臨海競技場)
得点者:15′ 堀川 恭平(ジェフリ)、34′ 中村 元(SAGAWA SHIGA)、62′ 山中 誠晃(ジェフリ)
久々の臨海。2005年のリーグ臨海最終戦以来。なんとなくノスタルジックな空気が流れていた。
【J1:第23節】磐田 vs 千葉
8月27日(水) 2008 J1リーグ戦 第23節
磐田 0 – 0 千葉 (19:03/ヤマハ/8,555人)
攻撃の起点となるミシェウと谷澤が抜け、前節との間隔が2日間しかなく、そのマイナス要素がそのまま出た試合となった。幾度となくレイナウドめがけて放り込まれる縦パス。しかしまったくマイボールにすることができない。1~2年前であればこの状況に歯がゆい思いをしながら見つめていただろうが、受け入れてしまっている自分がいるのが悲しくなってくる。
青木良が内に絞り、下村をマンマークで付かせるなど相手の左サイドを必要以上にケアする指示は、日本人には考えられない日本代表駒野に余りある自由を与え、案の定磐田に主導権を渡す要因となっていた。巻のベンチスタートやこういった采配も本来受け入れてはならないものであるような気がする。
勝ち点1を手にしたこと、監督交代後リーグでは2敗しかしていない数字上の結果。残り20試合であればすべてを任せて見守るのだが、あまりにも僕らには時間がない。
[Live] Nine Inch Nails 東京ベイNKホール 2000.1.12
後にも先にも最も不安に駆られた、というか怖い思いをしたライブ。
この頃のNine Inch Nails は、最も緊張感あふれるアーティストで、シーン全体から注目されている存在だった。そして、このツアーは約5年ぶりの2枚組みの大作「ザ・フラジャイル」のツアーだったこともあり、期待が高まる一方非常に不安な想いをして会場に向かったことを覚えている
このツアーはベイNKホール3デイズの日程で開催されており、私が行ったのはその2日目でこれが大失敗。約10,000人収容の会場には、1,000にも満たない観客しか集まらず、会場全体が非常に寒々しい雰囲気で包まれていた。
ちなみに初日は大盛況、渋谷陽一がその様子を伝えてくれている。
「果たしてライブは開催されるのか?3曲で帰ってしまうのではないか」の不安がほぼ的中し、トレント・レズナーのパフォーマンスは頭から大荒れ。何度もマイクを上空5mほどの高さまで投げ出し、床にたたきつけ、客席に投げ入れた。水のペットボトルも何本も投げ入れた。他のバンドのメンバーに絡み演奏の邪魔をする姿は、完全にやけっぱちにしか見えない。
しかし3曲目を過ぎた辺りから徐々に演奏は安定し、結局2時間近くのセットをすべて演奏し終えてくれた。あの状況で最後までやり切る姿勢にプロ根性を見た気がする。
いま、Nine Inch Nails は大人になってしまい、ライブパフォーマンスにおいては非常に安心できるパフォーマンスを提供しているが、そう考えると非常に貴重な体験をできたと思い、今ではいい思い出になっている。