9月11日(土) 2010 J1リーグ戦 第22節
大宮 3 – 0 清水 (15:05/NACK/12,888人)
得点者:45′ ラファエル(大宮)、62′ マト(大宮)、73′ 李天秀(大宮)
長谷川健太監督が選手をかばったように、これはもう仕方がない。火曜日に代表戦を終えた岡崎、藤本と水曜日にナビスコ杯を戦ったその他のメンバー、清水が1週間調整に充てられたホーム大宮とコンディション面で差があるのは仕方がない。
気温34度の炎天下の中、明らかに選手たちは判断力が鈍っていて、運動量も時間を追うごとに目に見えて落ちていく。一般人がジョギングするだけでも危険な環境だというのに、全力疾走とストップ&反転を繰り返しては致し方ないとしか言えないだろう。
大宮の先制点の場面は、清水にとって悔いの残る失点の形だったが、それ以外は最後まで攻めに行ってのカウンター(セットプレー)からの失点なので責めることはできない。
大宮を見ていて感じたのは、イ・チョンスは2006年のA3で見た時よりもキレがなくなっていた。ドリブルが前に仕掛けられなくなっていて、斜め後ろにじりじりと下がるドリブルばかりで見ていてあまり楽しめなかった。まあ言ってしまえば全体的につまらない試合だった。
しかし、アルディくんとミーアちゃんの中の人は本当に大丈夫なのだろうか。それが1番気がかりだった。