【J1:第33節】 清水 vs 千葉

11月24日(土) 2007 J1リーグ戦 第33節
清水 2 – 2 千葉 (14:04/日本平/18,577人)
得点者:3′ 巻誠一郎(千葉)、10′ 藤本淳吾(清水)、20′ 藤本淳吾(清水)、64′ ジョルジェビッチ(千葉)

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遠征に行くか行かまいか悩んでいたけど、「そうだ、パルちゃんショーみなきゃ」と思い立ち、1年半ぶりの清水遠征。パルちゃんは期待を裏切らないクォリティで、ビリー(スポンサーヨイショバージョン!)、パルザイルが生で見られて最高だった。

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試合は両監督がコメントしているように、ジェフが不運な判定(接触して何秒後に倒れてるんだか・・・)で10人になってから、各人の役割が明確になり、またチームとして集中できたこともあって、なんとか同点に追いついて勝ち点1を持ち帰ることができた。ただ、前節10人の相手に対して逆転負けしているのだから、欲を言えばやっぱり勝ちたかった。

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10人になってからジョルレビッチ、伊藤、水本の3バックになったが、チーム全体が守備的になっていたといたものの、集中を切らさずに最後まで守りきれたのがよかった。前節、相手が1TOPになってから、2バックというか実質1バックにフォーメーションを変更し、逆転負けへと繋がっていったが、そこを水本を入れ2バック+リベロに戻したのがよかった。ジェフはリスクを冒しすぎている気がしてならないので、最終節も安定した守備をベースとした戦術が見られるとうれしいかも。というか「クローザー中島」という位置づけで登場する中島が好きなだけなのだが。

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得点に関しては、巻の西澤のお株を奪う鮮やかボレー(ここまで豪快でないものの、昔は足で合わせてたこともあるので久々にそういうプレーが見られてよかった)と、ジョルレビッチの日差しを上手く使った超ロングシュートは、わざわざ清水まで遠征してきた価値があってよかった。あと、レイナウドがまるで巻の様に、果敢に前線で相手ボールを追う姿が印象的だった。スピードと鋭さがあり、11人でプレーしてレイナウドの近くでプレーできる選手がいれば、結構驚異的な攻撃になるかも、と思った。

今年もあと1試合で終わりか。なんか厳しいシーズンだったなあ。