【J1:第14節 横浜FM vs 千葉】

6月9日(土) 2007 J1リーグ戦 第14節
横浜FM 1 – 0 千葉 (19:03/日産ス/23,028人)
得点者:’68 吉田孝行(横浜FM)

P1013310
P1013316

ここ3~4年の中で1番強くなかった横浜FMだった。中盤をフィジカルで圧倒され、スピードのある坂田や清水に翻弄され、中澤を中心とする最終ラインにはことごとくボールを跳ね返される、そんな横浜の特長がひとまわりスケールが小さく感じたが、それにもましてジェフは展開するサッカーのスケールが小さい。

相手チームのオフサイド判定やバーを2度叩いたシュートなど、運に助けられた部分はあったものの、中島、下村からの展開の判断が遅すぎ、早く・有効な攻撃が全く仕掛けられず、結果ボールを奪われそのままカウンターを食らう、いつもの悪循環が続いた。失点シーンも上げられてはいけないところで水本が小宮山にクロスを上げられ、ボールウォッチャーになっていた山岸は吉田を見失ってしまっていた。

P1013305
P1013308

吉田が退場してからは、完全に守りに入ってしまった横浜FMをパスで崩そうとするが、まったく前にボールを運ぶ意識が感じられず、ただただ時間を失っていくばかりだった。その上、水野のシュートを弾いて得たはずのコーナーキックを相手のゴールキックに、黒部のゴールをオフサイドにと誤審が続き、後味の悪い幕切れとなった。(スタジアムの照明が暗すぎるから審判は見えないのではないだろうか?)
マリノスとの試合はやっぱり苦々しい気持ちにさせられる。

Leave a Reply

Your email address will not be published.

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>