【J1:第15節】千葉 vs 甲府

6月17日(日) 2007 J1リーグ戦 第15節
千葉 3 – 2 甲府 (16:03/フクアリ/13,229人)
得点者:’15 巻誠一郎(千葉)、’25 石原克哉(甲府)、’38 巻誠一郎(千葉)、’50 石原克哉(甲府)、’70 羽生直剛(千葉)

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「喰らい付いていく」今日の彼らのプレーを表現するなら、この言葉がふさわしい。
後がない今日の試合、先日のガンバ戦を更に上回る形でジェフの選手達は、中盤の激しいプレスで相手を追い詰めていった。西部さんが「猟犬」と表現するその姿で。しかも、今日はこれまで選手に欠けていた様に思うクリーンではない泥臭いプレーで、つま先1つ分を必死に伸ばすことで、いつもであれば相手ボールになっていた様なボールをことごとくマイボールにしていった。また、まだまだ完全ではないものの、小さな展開ではなく大きな展開で、特に遠目からも積極的にゴールを狙っていくことで、終始試合の主導権を握ってプレイできていた。
何より選手のそういう気持ちがうれしかったし、これは本当に見失ってはいけないことだ。(アマルになってあまりにも形、またサッカーの上品さにこだわって、自分達の原点を見失っていた様に思えるから尚更だ)

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相手に恵まれた、といったらそれまでなのだが、本来のポテンシャルの高さで、あらゆる局面で甲府を凌駕し、特に巻は去年の好調時を彷彿とするドログバ的プレーで攻撃の基点の役割を果たし、何より2得点を決めた。本当は初のハットトリックの達成も夢ではなかったけど(笑)。試合後のインタビューで感極まっていたが、本当に重い荷物を背負っている事を改めて痛感させられた。サポーターは分かってるから、これからも「巻であること」を忘れずにプレーしてもらいたい。巻にはサーカスは誰も望んでいない。

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これまで(まだその途中ではあるけれど)「内容はいいけど勝てない」と言われてきたが、それは大きな間違いで、「内容が悪いから勝てない」ということを理解しなければならない。サッカーは審査員の採点で勝ち負けが決まる競技ではない。華麗なパスを通すことでも、高尚なサッカーを実現することでも、シュートの本数を競い合う競技ではない。増してや「父よりも優れたサッカーを実現する」ことでは決してない。得点が失点を上回った場合、その試合に勝利することを、そのために必要なことを決して忘れてはいけない。

やっぱり中島にはセーブ王であってほしいな。あと、キャプテン水本はいつまでピッチを交換するのだろうか?(笑)

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