ピッチの芝のにおいが心地よかった。
西野監督にやられた。以上。
前半の失点の多さから、ゲンを担いでかエンドを変えてのキックオフ。ボールを持って攻めてくる相手だけあって、ポゼッション時のグダグダ感はなく、また各選手が大きい展開、早い判断を意識してか試合にはいい形で入ることができた。特に前半は、昇平が高い打点でのヘディングでほぼバレーに競り勝ち、水本がマグノアウベスを自由にさせないことで、2トップを押さえ込むことができた。シジクレイのパフォーマンスの低さも手伝ってか巻もポストとしての基点となる動きを存分に果たし、特にこれまで見たこともないようなロングパスが見事に決まり、22分には新居のリーグ初ゴールを生み出すポストプレイを見せた。
そして残念な後半、家長、播戸を入れ徐々にG大阪の動きが活性化し、特にジェフの弱みである水野のサイドを安田を使って再三脅かし、遂には67分には明神の同点ゴールへと結び付けられた。
前半の巻のケガや連戦の疲れもあってか新居は前半から息があがっていて、この2人の交代はいたしかたないものと考えるが、失点の前に水野に代えてジョルレビッチを入れるという采配ができなかったのか、それがかなり悔やまれる。坂本がいれば文句なしに代えていただろうが、サイドの層の薄さを痛恨した失点だった。
逆転のゴールについては遠藤が巧かった。それで十分だろう。
残念だけど監督采配の差での負けは降格圏にあっては無視できない点。
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