5月6日(日) 2007 J1リーグ戦 第10節
千葉 1 – 1 柏 (19:03/フクアリ/11,969人)
得点者:’50 谷澤達也(柏)、’71 山岸智(千葉)
キャプテン勇人の試合後のインタビューが全てを物語っています。
「引き分けで終わって勝ちきれないところが、今のうちのチームの弱さかなと思う。勝点を1ずつ取っていっても、上位には行けない。最後の部分(ラストパスとシュート)のクオリティを上げることが課題だと思う。柏は前からプレスをかけてきてカウンター攻撃を仕掛けてくるけど、そのプレスを嫌がってロングボールを蹴ってばかりいたら、柏の思うとおりになってしまう。だから、GKからパスをしっかりつなぐことを意識してやっていたけれど、失点の場面はつないでいってサイドのところでボールを相手に奪われてからだった。つないで攻めるプレーと、もっとシンプルに攻めるプレーを使い分けていくようにしないといけない」
特に昇平は守備面では頑張ってましたけどビルドアップ面では課題が残る結果となってしまいました。次に期待したいです。
柏は試合開始直後から勇人が言うように李忠成を中心に高い位置から非常にアグレッシブにプレスをかけてきました。石崎監督は李忠成たちがボールをキープできていないとコメントしていましたが、前を向いてボールをキープしている場面も多く見られ非常に好感が持てました。
それにしても今日も審判のジャッジが安定しなくて厳しい思いをしました。完璧である必要はないんだけど、納得できるジャッジをお願いしたいです。客として。