【J1:第9節】 横浜FM vs 千葉

4月29日(火) 2008 J1リーグ戦 第9節
横浜FM 3 – 0 千葉 (19:04/日産ス/20,220人)
得点者:22′ 中澤佑二(横浜FM)、44′ 小宮山尊信(横浜FM)、47′ 田中隼磨(横浜FM)

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リードを許しているチームはリスクを冒して攻める。それを僕らはあの人から学んだはず。

自陣のゴール付近の1/4のエリアで試合が展開され、精神的にも押し込まれ、両サイドが完全に最終ラインに吸収され5バックになっていた。しかも接触プレイでも競り負け、1対1も気持ちで負けて、相手ボールが簡単にゴール前まで運ばれるのが非常に歯がゆかった。

あれだけ下がってしまっては、クリアしたボールや前線の選手に当てた後のセカンドボールを拾うこともできず、相手の好きなように攻められて当然だろう。センタリングのクリア要員であるはずのエドは簡単に相手選手に釣りだされ、その空いたスペースをどんどん相手に突かれていた。守備の約束事は机上の空論をベースとしているのだろうか。いずれにせよ中盤の運動量が足りない。

後半、工藤が入って起用に対するうっぷんを晴らすように、まるで羽生の様に走り続ける。そしてリズムが生まれる。選手が忘れている・知らない答えがここにあるのではないだろうか。
試合終了のホイッスルが鳴るまで走り続けられるのであれば、監督も走ることを止めないはず。気分を切り替えて、こんな過密日程の最中だけど1度後先考えずに走り続けてもいいのではないだろうか。とにかく勝ち星を1つ手に入れてみよう。

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