J2:第4節 千葉 vs 東京V

9月4日(日) 2011 J2リーグ戦 第4節
千葉 1 – 1 東京V (19:03/フクアリ/8,826人)
得点者:5′ 大島秀夫(千葉)、68′ マラニョン(東京V)

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東京Vに攻めさせているようで攻められていた試合。ゲッセルが周囲の選手の速さについていけず、パスコースを切るというより単に中盤で漂う格好になり、結果的に相手より1人少ない状況で試合をしているようだった。

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「よし、追い込んだ」と思える場面で、なぜかジェフ側の枚数が足りずに相手にボールを回され続ける。普通であればサイド、サイドバックそして守備的MFの2人が連動しなければならない場面で、ゲッセルが相手を全く捕まえられない。そして、いとも簡単にサイドから前線にボールを運ばれ続けた。

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守備がこのように機能しないため、攻撃もセットプレーや自陣深くからのカウンターでしかチャンスが生まれない。戦力が充実しているとはいえ、ハンデを付けすぎではないだろうか。残念だがゲッセルは諦めて、山口や最終ラインの守備的な選手を中盤で使うなど対策が必要だろう。

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大島は先制点はもちろん、フィジカルの強さを活かしてボールを収めるし、何とも頼もしい存在だった。太田、村井の両サイドは特に攻撃面でそれぞれの特徴が出ていて良かった。特に太田の後ろから相手選手を追い抜して決定的な場面を作ったプレーは最高だった。

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そして、巻。あのユニフォームは似合わないね。あと、カラダがちょっと重そうだったからその辺りが気になった。