まるで墓標。
EXPOプラザ。グローバルループも見えない。バイオラングもない。EXPOビジョンは同じ日に瑞穂競技場で再会することができた。場違いな画像の美しさに、当時は良くわかっていなかったすごさを改めて認識する。
グローバル・ハウス。マンモスはもういない。
こっちの方向は、たしか長久手日本館があった方角。
迎賓館ははじめてこの距離まで近づいた。
企業パビリオンゾーンAは駐車場。
それにして既視感はあるけどはじめてこの場所に来る感覚で、なんとも不思議な体験をした。「悲しくなるよ」と言われたが、そういう感情は一切わかなかった。大阪万博会場と比べるとあまりにもつまらなすぎて、所詮その程度だったということだろう、と納得がいった。自然との共生とか言っていた割に普通の公園になりすぎていて、なんかもっとうっそうと木々が生い茂る場所にすればいいのに、とだけ思った。
しかし、「あれ」は一体何のために開催されたのだろう。