【J1:第1節】 G大阪 vs 千葉

3月8日(土) 2008 J1リーグ戦 第1節
G大阪 0 – 0 千葉 (13:02/万博/18,093人)

期待と不安の入り混じった開幕戦。2ヶ月前は絶望しかなかったけど、「期待」という言葉を口にできることが何よりもうれしい。何度も言うが昼田氏をはじめとするスタッフの皆さんに感謝の意を示したい。

去年のジェフのサッカーは完全に階段の踊り場に出てしまっていた。代表に選出される選手たちは「守るもの」が出来てしまったようで、完全に受け手に回ってしまっていて、仕掛けも少なくリスクを恐れ危険な選手ではなくなっていた。そして、チーム戦術的にあまりにも「攻撃の選手を増やした布陣にしたから攻撃的なチーム」という短絡的発想としか思えないメンバー構成は、「結果」という回答をクラブに突きつけた。

7年もの積み上げのあるクラブと2ヶ月前に完全崩壊したクラブの対戦で、これ以上の何を望めるだろう。たしかに攻め上がりの際の枚数の少なさ、ダイナミズムのなさについては今後の大きな課題だろうが、ポストに助けられたとはいえ、攻撃力No.1と目されたチームを無失点で抑えきった結果には非常に満足だ。

そして、攻めの場面では果敢に1対1で相手に仕掛ける青木孝や松本。何よりロスタイムにルーズボールを追って相手キーパーのクリアをカラダで防いだ巻。その後の自陣に戻る際の辛そうな表情が、なんとも情けなくて懐かしい。

いいじゃないか挑戦者みたいで。

2 thoughts on “【J1:第1節】 G大阪 vs 千葉”

  1. Pingback: Photoshop Discount

Leave a Reply

Your email address will not be published.

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>