奈良の大仏は過去3度ほど見に行ったことがあるのですが、大人になってからは行っていないので、大人になった自分の目にどのように映るのだろうと興味津々で見に行ってきました(昨年末の話です)。
感想は「想像以上に大きかった」(4度目なのに)でしたが、それ以上に大仏の周囲に置かれた装飾や大仏以外の仏像の装飾が、大仏本体に勝るとも劣らないクォリティで、東大寺全体のパフォーマンスに圧倒されました。
横顔もでかいです。ちなみに三脚禁止の場所で三脚を使用して撮ってしまいました。この場をかりて謝罪します(笑)。
このようなに大仏以外の大型の仏像の装飾も非常に細やかです。
子供の頃は尺度が「昔に作ったもののくせに大きい」だけでしたが、大人になるとやはり様々な尺度を持って見ることができたので大変よかったです。個々の装飾やその他の仏像に関してもその時々の名だたる名匠が手がけた作品ですから、現代においても引きつける魅力を放つのは当然ですね。
また、大仏を格納している大仏殿も冷静に考えると相当巨大な木造建築物で、その上2度焼失しているものの最後に建てられたのは江戸時代であることを考えるとその価値たるや想像を絶するものがあります。
お約束のしかせんべいを鹿に与えている時の写真です。つぶらな瞳をしていますが軽く襲われています。それにしても鹿はなぜしかせんべいをあそこまで本気に求めてくるのか、中毒性のある何かが入っているのではないか?と思わず考えてしまうほどすごい勢いでした。
近鉄奈良駅にいたせんとくんです。きもかわいさが炸裂していました。フィギアになるとイラストの数倍かわいいですね。
華厳宗大本山 東大寺
奈良県奈良市雑司町406−1
0742-22-5511
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