7月11日(土) 2009 J1リーグ戦 第17節
千葉 1 – 1 神戸 (19:03/フクアリ/12,349人)
得点者:39′ 朴康造(神戸)、68′ 谷澤達也(千葉)
勝てなくて残念な試合でもあり、負けなくてよかった試合でもあり。
キックオフ直後は、カイオ・ジュニオール前監督が酷い人物だというのがよく分かったほど、神戸はチームとしての型がなく、千葉優位で試合を進めていたように思ったが、先制点が決まった前後の時間帯から後は完全に神戸に主導権を握られて試合は進んだ。
相変わらずボスナーが軽率なプレーを繰り返し、しかも27歳という新人主審の笛が安定しないこともあって、先制点以降は常にヒヤヒヤしながら試合展開を見守っていた。
今日の主審とは相性が本当に悪く、千葉はいわゆるハイプレスで高い位置で強引に相手ボールを奪って、そこから速攻を仕掛けるチームなだけに、ファールを受けた後も千葉ボールとなり攻撃がスタートしているところをアドバンテージを見れずに、ことごとくゲームを止めてしまっては千葉に負けろと言っているようなものであった様に思う。
それにしても試合を通してこのハイプレスと両ウイングの飛び出しだけしか選択肢のないチーム状況では、今年も腹を括らなければと改めて覚悟を決めなければならない気がした。それにしても一本調子になっている時間帯にリズムを変えられる選手の投入や攻撃の形を変える余裕が欲しい。