【J1:第3節】千葉 vs 川崎F

3月22日(日) 2009 J1リーグ戦 第3節
千葉 1 – 1 川崎F (16:03/フクアリ/14,544人)
得点者:0′ 谷澤達也(千葉)、58′ ジュニーニョ(川崎F)

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よかったのは初めだけ。ボスナーを控えに追いやらないと、状況は改善しない。

試合後に監督や選手がコメントしているように、ラインが下がりすぎていることが全ての元凶。その原因を作り出しているのはボスナーであることは分かりきっているのだから、そこに手を打たなければ状況は改善しない。今出場機会を得られずに控えに甘んじている若手は、ナビスコの試合で着実に経験を積んで4/5 のリーグ再開時には池田の隣には別の選手が立っていなければダメだ。

あれほど、引いたサッカーは選手もしたくないし、試合のなかで選手がもっと改善できたはず。もちろん、相手のカウンターを警戒して、あまりディフェンスラインを高くしすぎないようにと意識はしたが、それでも、あれは引きすぎだった。ボールを取る位置が低い位置になるので、そこから出ていくのは難しい。前半のように、ボールを取って巻に当てようとするけれど、パスがずれたり、巻が孤立してしまい、ああいった試合の流れになってしまった

下村のコメントが全てなのだが、気持ちの面で負けている為にボールを奪った直後に闇雲に前に蹴りだしている点もメンタル面での問題なだけに傷が深い。

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「プレーに責任を取れ。大人のプレーをしろ。」かつて彼の人が試合後に必ず口にしていたこの言葉を知らない選手が今のジェフには多すぎる。