2006 J1リーグ戦 第30節 千葉vs新潟

11月11日(土) 2006 J1リーグ戦 第30節
千葉 1 – 3 新潟 (15:01/フクアリ/11,286人)
得点者:’8 シルビーニョ(新潟)、’31 エジミウソン(新潟)、’58 矢野貴章(新潟)、’82 クルプニコビッチ(千葉)

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去年はこんな雨の日の試合をモノにして勝ち上がってきていたのですが・・・。

アマル監督の言うように、選手全体がカラダを張ったプレイができていなかった、また一部の選手が指摘しているように、選手間の意思疎通がバラバラで自分たちから崩れていった試合。

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ここまでの不調を、「監督交代・チーム戦術/フォーメーションの変更」「過密日程による披露の蓄積」「ピッチコンディションの悪さ」「選手が走っていない」等々、いろんな言い訳を考えてきましたが、そもそも「弱いチーム」であることを忘れていたような気がする。
その上、かつてジェフは挑戦者の立場で試合に臨めていたが、オシム監督が代表監督に就任したことによって、ジェフとの試合は格好のアピールの場となり、相手チームのモチベーション高め、前年以上に苦しい戦いを強いられている。特にホームで勝てない点もこのことを証明してくれているように思う。

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その一方で、ジェフの選手も「どの試合でも勝たなければならない」という不必要なプレッシャーを背負い込んでいるようで悪循環に陥っているように見えてならない。
実際、去年11試合あった引き分けは5試合しかなく、しかもその5試合はイビツァ・オシム監督時代のもので、アマル監督に交代してからは1試合の引き分けすらない。

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失っているものは、自分たちが手にしたと思ったものがまやかしに過ぎないことに気づけばもう一度手にすることができると思う。

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