4月8日(土) 2006 J1リーグ戦 第7節
千葉 2 – 1 C大阪 (15:02/フクアリ/8,770人)
得点者:’3 羽生直剛(千葉)、’7 山岸智(千葉)、’15 西澤明訓(C大阪)
ようやく今期リーグ戦ホーム初勝利!
テンポよくパスをつなぎ理想的な形で、羽生・山岸と調子のよい選手が得点を重ねる。開始10分も満たさずに2点のリードを得たこともあって、スタジアム全体に楽勝ムードがやんわりと漂い始めた頃、西澤にセットプレーからの豪快なボレーを決められる。あれだけ見事に決められると思わず拍手しそうになった。
得点を決めた羽生・山岸はもちろん(めずらしく羽生がスーパーサッカーにも取り上げられていたし)よかったが、クルプニコビッチがかなりチームにフィットしてきたのがうれしい。90分間出場できたことはもちろん、そのなかで果敢に“走る”ディフェンスをし続けたことは見逃してはならないと思った。何よりクルプニのところでボールをキープできるのは非常に大きな武器だし、あとはスルーパスのタイミングさえ合えば完璧なのだが、どちらかというと林のようなタイプの選手の方が合いやすいと思われるので、なんとか山岸とのコンビネーションの精度を上げて得点を量産してもらいたいと思う。
あと、阿部もようやく迷いが少なくなってきて、今日はもう安心してみることができた。で、巻!あれは外してはいけない。あと、要田は自分がストライカーであることを忘れたプレーを見せて、サポーターを落胆させるようなことはあっちゃならないと思う。水野も、特に後半の最後同じワールドユース組の苔口とマッチアップした際に、後ろに引き過ぎたポジショニングを取っていたことが、消極的な印象を受けた。最後に、ハースのケガは本当に気になる。
そういえばはじめて生西部さんを見た。スラッと背が高くて写真よりカッコよかった。