4月28日(土) 2007 J1リーグ戦 第8節
横浜FC 1 – 1 清水 (13:03/日産ス/15,008人)
得点者:’28 フェルナンジーニョ(清水)、’75 オウンゴ-ル(横浜FC)
監督の長谷川健太は選手をかばうコメントをしていたが、清水にとっては完全に「勝ち点2を失う試合」になった。
序盤から完全にアウェイの清水ペースは、フェルナンジーニョを中心に動きの質・量で横浜FCを圧倒し完全に主導権を握り、そのフェルナンジーニョの巧みなかわしからのシュートで遅すぎる先制点を奪った。その後も清水ペースで試合は進んだが、結果は1対1のドローに終わった。
フェルナンジーニョが目立った他は、藤本淳吾のキレも悪く、チョ チェジンをはじめとする何人かの選手の横浜FCに対する敬意が欠けたプレーをしていたように思う。枝村や矢島といった選手のジェフの試合でやたら活躍する選手の不在が痛かったのか。いずれにせよ清水はジェフと対戦した頃にくらべさほどチームの完成度は高まっていないように見えた。
で、横浜FC。やはり先発はベストな布陣にしなければならないと思った。明らかに滝澤・難波を投入した後からチームに勢いが出たことや、現在のチーム状況を考えると、キックオフ直後から全力で闘うサッカーを展開しなければならないと思う。
特に、残酷な話ではあるがこの日がメモリアルマッチとなった山口に代わる選手を早急に見つけなければならないだろう。
横浜FCのサッカーを見ると、普段どれだけジェフの選手が、前線で絶え間なく走り続くことで動きを生み出し、チャンスの時には一気に後方から駆け上がっていっているのかを認識させられた。羽生とかホントえらい。
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