【J1:第3節】 川崎F vs 千葉

3月30日(日) 2008 J1リーグ戦 第3節
川崎F 2 – 0 千葉 (15:05/等々力/17,658人)
得点者:2′ 鄭大世(川崎F)、44′ 久木野聡(川崎F)

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試合後のクゼ監督のコメント、

「このあと、マッチコミッショナーと話をしたいと思う。今日の審判についてではなく、今後の日本サッカー界のことについて話をしたい。

日本のサッカーは世界と比べて、本当にファウルのない、きれいなサッカーというイメージがある中、イエローカード、レッドカードを出しすぎていると思う。ドイツでもほかの国でもいろいろな国で指揮をとってきたが、日本ほどきれいなサッカーをする国はないにも関わらず、イエローカード、レッドカードが出しすぎているように感じる。

Jリーグ全体の目標として、イレブンミリオンというのを掲げている中、どうやってイレブンミリオンを達成できるか、どういった形でファンを呼ぼうかと考えているのに、審判のせいで、こういった形で壊されてしまうのは、日本サッカーの未来が明るくないと感じてしまう。前回の試合も後半は10人で戦ったし、今回の試合も60分近くを10人で戦った。

こういた試合をファンが見て楽しいか。ファウルでもないのに、ファウルを出されたり、イエローカードでもないのにイエローカードを出されたり、雨が降ってすべるということを前提に考えたら、あれはファウルではないと私は思っている。審判が好き放題にイエローカードを出すような試合は見ていても楽しくない。日本にとってよくないことだと思う。」

自分たちが言いたいことをクゼ監督が代弁してくれた。すくなくとも等々力にはもう行かないかもしれない。自宅から最も近いスタジアムなのだが。

何を語ろうにも審判のおかげで前提が狂いすぎているので話しにならない。それでも少しずつではあるものの組織だって攻める場面が出てきたのがうれしい。楽山、松本、谷澤の中へ切れ込むドリブルがよかった。青木はおそらくスーパーサブとして使うのが監督の本来の考えなのかもしれない。GW明けまで勝ち星を挙げられない覚悟で望んでいるので、結果については落胆していない。

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