[Live] Arcade Fire 新木場スタジオコースト 2008.2.11

最近、音楽に飽きてしまったというか、かつての音楽に対する情熱を失っていたので、このライブについても、以前体験した「The Killers のいいパフォーマンスなんだけど物足りない」と同じ感覚に陥るのではないかと心配していた。

構成メンバー10人の大楽団の奏でる音楽は、一見カオスに見えるのだが骨格を成すメロディーラインが王道の流れを成すことで、飽きるどころかどんどん引き込まれていった。
メンバーの立ち位置や担当する楽器を曲ごとに入れ替え、いい意味でせわしなくライブは進行していったが、中だるみすることなく一気にラストまで疾走するステージを見せてくれた。

ただやはりなんと言っても曲がよい。決して革新的ではないけれど、聴く人を笑顔にするメロディーを恥じらいもなく奏でる大楽団。このアーティストがこの音楽を奏でる限り、何度もステージに足を運びたい。

photo
Funeral
Arcade Fire

by G-Tools , 2008/03/02

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