J2:第38節 千葉 vs 徳島

12月4日(土) 2010 J2リーグ戦 第38節
千葉 1 – 1 徳島 (12:33/フクアリ/9,934人)
得点者:53′ 倉貫一毅(徳島)、90’+5 米倉恒貴(千葉)

【J2:第38節】千葉 vs 徳島

はじめに謝罪させていただきたいのですが、この試合1/3は完全に寝てしまっていました。おそらく選手にも寝ている姿を見られているはず。
睡眠不足やサマナラのカレーを食べた直後だったことや、とにかくバックスタンド側に日が差して目を開けていられなくて、目を薄目にしてピッチを見ていると、気がつけばうとうとと・・・。

【J2:第38節】千葉 vs 徳島

ただやはり試合は非常に単調だったことは否定できないと思います。同じようにボールを奪われて、同じように攻められてという感じで。各メディアで「今期を象徴する試合」と書かれていますが、本当にその通りだったと思います。
勇人が試合後語ったように「相手の守備を崩し切ってからクロスボールを入れるようにしたがるけど、そういうことにこだわらずに、もっとシンプルにボールを入れることも必要だと思う」というのは正鵠を得ていますしね。

相手を崩した状態でフィニッシュのプレーをスタートできていればまだ良いのですが、一旦崩してから一呼吸おいてから中にボールを入れるので、結局相手に体制を整える隙を与えて最後のチャンスを潰されていたと思います。あとは全体的に攻めが遅いですね。カウンターも相手にハンデを与えているかのように、ゆっくりとボールを回すのは何の意味があったのでしょうか。その上結局は追い込まれて苦し紛れのシュートを打たされて終わるという完全にいつもの光景が何度も何度も繰り返されるだけという。。。

【J2:第38節】千葉 vs 徳島

そもそもビルドアップ時に、各選手はボールを受けてから出し手を探している有様で、先発で出た林はそうではなく素早い連携を周囲に求めるプレーを要求したのですが、まるで噛み合っていなかったのが非常に残念でした。メンバーを固定できていない弊害ですね。

ともあれ、次の監督はおそらくこのあたりは「常識的」なサッカーを展開してくれると思うので、この「遅攻」でサポーターが味わったストレスはこの試合までのものであることを心から願います。

【J2:第38節】千葉 vs 徳島

最後に、この日フクアリデビューとなった久保のプレーも良かったけど。金沢のプレーをもっと見たかった。ジェフではほぼチャンスを得られなかったけど、きっと金沢は京都に移籍できて来期ジェフを苦しめてくれる・・・と淡い期待を抱きながら私の2010年シーズンは終わりを告げます。

金沢の無念は僕らの無念でもあり、ジェフの今を象徴する存在だと思う。本当に無念。

2 thoughts on “J2:第38節 千葉 vs 徳島”

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