J2:第29節 柏 vs 栃木

10月2日(土) 2010 J2リーグ戦 第29節
柏 1 – 1 栃木 (17:04/柏/7,525人)
得点者:28′ リカルドロボ(栃木)、29′ 北嶋秀朗(柏)

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ちば銀カップを含めて、今期3試合柏レイソルの試合を座席の関係だったりで柏レイソルの支配運びをうまく見ることができなかったので、柏レイソルのサッカーを改めて観察するために日立台へ足を運んだ。

まずよく分かったのが、ある程度の決まり事、オートマティズムが想像以上に確立されていた。最終ラインからのビルドアップ出さえも、一度サイドバックの選手を走らせてという形が徹底されていたし、それを含め内→外→内→外→内というパターンも徹底されていた。(ジェフのセンターバックとサイドバックの間で「どうするの?どうするの?」と互いに顔を見合わせるのとは多い違い)

しかもそれはサイドを使わずに真ん中から攻撃を組み立てた場合でも、レアンドロ・ロドリゲスの正確無比なトラップ&パスを経由して、チームとして決められたパターンを実行できていた。前半決めることができなかった見事場面があったが、あれはJ1レベル以上のプレーだったと思う。

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そもそも柏レイソルは去年落ちたことが間違いでしか無いので、戦力も充実し内容のあるサッカーをものにしているところを見ると、来期はJ1で十分に躍進できるだろう。

結果的にこの試合では引き分けに終わったが、多少外と内の攻撃の使い分けがどちらかに偏る時間があったことと、もう少しきれいに崩すのではなく、意外性とちょっと不格好な攻撃・シュートで相手ゴールに襲いかかる場面もあって良かったかなと、結果論ではあるが思った。

まあこの日に関しては、栃木のリカルド・ロボとGK武田を素直に褒めるべきだろう。

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