6月、7月に買ったCD

気がつけば7月も終わりに近づいているの、6月、7月分をUP。

私には分からなかった。なんでだろ。いい・わるいというより分からなかった。

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Golden green
UA

by G-Tools , 2007/07/24

評価を下すのは難しいのだけど(まあ評価を下せばいいのかという問題もあるし)、M2のブレーメンはとてもいいことは確か。ビートルズのSgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band に流れている空気がちょっとだけ似ている。ブレーメンはいい。

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ワルツを踊れ Tanz Walzer
くるり

by G-Tools , 2007/07/24

ケミカルの新作。「ニューレイヴ」なるムーヴメントの大波が来ている中、本家のケミカルは求道的な音作りに邁進している。ロッキン・オンの「あらゆる遊びという遊びを知り尽くした人間が落ち着いた小料理屋に落ち着く姿に似ている」という表現が見事に言い当てている。

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We Are the Night
The Chemical Brothers

by G-Tools , 2007/07/09

Psyence Fiction が時代を捉えた金字塔だっただけに、今作に対しては「果たして?」という懐疑的な目を向けることしかできなかったけど、蓋を開けてみればPsyence Fiction と比較するとインパクトには欠けるけど、これまたバランスの取れた良作に仕上がっていた。
M3 Hold My Hand で、David Bowie のTVC15のメロディーが流れるところが一番のハイライト。

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War Stories
UNKLE

by G-Tools , 2007/07/24

アコギの伴奏だけで歌われる作品。初期のポート・オブ・ノーツと同じ空気が流れている。このやさしくやわらかい歌声がもう一度聴けてうれしい。季節柄避暑地に似合う作品。

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Summer Clouds,Summer Rain
畠山美由紀

by G-Tools , 2007/07/24

硬派なギター音を何層にも重ねる以前と違わぬ音づくり。安心して聴くことができる。ちょっとだけ中毒性があるのがいい。

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アワー・ラヴ・トゥ・アドマイヤー
インターポール

by G-Tools , 2007/07/24

[TV] 千葉真一の役者生命を掛けた演技を見よ!

千葉真一引退会見!「2代目千葉真一を作りたい」

「いやあ千葉真一すげえ」とか思って見ていたので、役者引退はものすごく納得。板垣の最後のシーンはNHKの枠をはるかに超えていました。見逃してしまった方は土曜の再放送を絶対チェックです。

それにしてもガクトですよ。これまで内野陽聖と市川亀治郎と千葉真一(と仲代達矢)が「これぞ大河!」な世界を繰り広げてくれて完璧だったのに、ガクトが出てきた瞬間にストーリーを覆っていた緊張感が全て崩れてしまいましたよ。あまりにレベルが違いすぎる。今からでも代役立てられないかな。北村一輝とか。

音楽が商売道具に成りさがってしまった今

くるり主催のオンパク(京都音楽博覧会 IN 梅小路公園)の開催宣言文。岸田本人が「書き直したい」と言っているので魚拓。

1200年以上の長い歴史の中で、様々な文化を創造し、伝承してきた芸術文化都市京都において、新しい音楽フェスティバルが開催できないかと考えてきました。フェス・バブルと言われて久しい近年の音楽シーンですが、大型音楽フェスティバルの定着とともに、本来音楽フェスが持つ意義/意味も曖昧なものになってきた感が否めないのも事実です。

京都音楽博覧会においては、いくつかの重要なテーマをもとに会場選びから、ブッキングなどを進めています。まず、会場について、くるりの地元京都でおこないたいという強い思いがあり、いくつかの候補地の中から今回の会場である梅小路公園を選びました。

梅小路公園は、平安建都1200年を記念して京都市が都市緑化の一環として整備した都市公園です。京都駅より徒歩15分という、いわゆる都心部に位置しながら、市民や地域住民の憩いの場として親しまれています。

かつて京都では円山野外音楽堂でのコンサートをはじめ、多くの野外コンサートがおこなわれていました。ただ、騒音問題からくる地域問題へと発展し、そのほとんどが現在では過去のものとなってしまいました。それは何も京都に限ったことではなく、他の都市でも同様のケースが見られます。

とはいうものの、京都は国内はもちろん、海外からも音楽的に注目されている土地であり、京都で活躍しているミュージシャンを訪ねてくる海外のミュージシャンや、京都で生まれ育ったたくさんのミュージシャンが国内外で活躍している事実もあります。

音楽がかつて文化の中心だった頃、京都は音楽文化の中心地でした。今でも、伝統音楽は丁寧に代々受け継がれ、演奏されています。

音楽が商売道具に成りさがってしまった今、いちミュージシャンとして、音楽の復権をここ京都を中心として試みていきたいと思っています。時間はかかるとは思いますが、ここ数年京都のミュージシャンや学生たちがいくつかの自主イベントを成功させている土壌は、他の都市では例を見ないものです。

我々くるりは、そのきっかけとしてこの京都音楽博覧会を開催し、今後その発展をくみしながら芸術文化都市としての京都の発展と、世界へ向けた音楽シーンの発展を試みたいと思っています。第一回目となる今年は、その試金石として、地域の皆さんと、この祝祭をともにしてくれる皆さんと、素晴らしいミュージシャンたちにご協力いただければと思っています。

京都と音楽のための、博覧会ができればと思っております。

2007年6月
くるり 岸田繁

【J1:第18節 横浜FC vs 千葉】

6月30日(土) 2007 J1リーグ戦 第18節
横浜FC 0 – 1 千葉 (14:06/日産ス/43,117人)
得点者:’9 山岸智(千葉)

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勝つには勝ったが相手がなんとも言えない状態だっただけに、全くもって楽観視することができない。先制されてしまっていたら、何とも重苦しい試合になっていただろう。

新居が先発から外れ、これでもか!と言わんばかりのワントップ体制。新居が足にテーピングをしていたこともあってケガかとも思ったが、試合後のアマル監督のインタビューを見る限りはそうではなかったらしい。前節の楽山を下げて羽生をサイドに回したことに対する批判への意思表示のあらわれだったのだろうか。結局そのワントップで始まったこの試合だが、サイドから攻めあがるも、ゴール前は「0トップ」になることが多く、また、2列目の選手が詰めていることもなく、自分たちでチャンスを潰している形になっていたように思う。

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楽山は徐々に「工藤化?(小ブレイク?)」が進んでいるようで、効果的なパス、ドリブルを織り交ぜチャンスを生み山岸へのアシストも記録した。後半のマイナスからの折り返しも、(巻は是非とも決めなければならなかったが)見事なプレーだったと思う。今後ももっと自信を持ってプレーしてもらいたい。
あと、中断前とはいえ勇人の猟犬の様なプレッシングと危機察知能力は、ここ数ヶ月目にすることができなったプレーだっただけに、この試合では際立っていた。非常にいいコースに飛んだミドルもあり(あれは菅野が見事だった)、中断期間後ピッチ上で暴れまわってもらいたい。

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それにしても横浜FCが招待した3万人の観客は普通に来ている客にとっては災難だった。エリアを明確に分けるなどホームページ上の告知を徹底させるなど、できることはいろいろあっただろうに。(まあバクスタで観戦している私が悪いと言えばそうなのですが)試合終了後の観客席はごみで溢れかえり、子供だけでなく親も座席を踏む姿は目に余った。
横浜Fマリノスは横浜FCに日産スタジアムを使わせる必要はないんじゃないかな、と。

フジ2007ブックマーク rev.002

オフィシャルでタイムテーブルが発表されたことを受けてちょっと更新

7/27 Fri

  • サンボマスター @GREEN
  • 渋さ知らず @FOH
  • 畠山美由紀 with ASA-CHANG & ブルーハッツ @ORANGE
  • STEVIE SALAS COLORCODE @WHITE
  • JARVIS COCKER @GREEN
  • KINGS OF LEON @GREEN
  • MUSE @GREEN
  • THE JOHN BUTLER TRIO @WHITE
  • GROOVE ARMADA @WHITE
  • HIFANA @RED
  • dj KENTARO @RED
  • THA BLUE HERB @RED

7/28 Sat

  • JULIETTE & THE LICKS @GREEN
  • Panorama Steel Orchestra @FOH
  • SWITCHES @RED
  • !!!(chk chk chk) @GREEN
  • DACHAMBO @FOH
  • IGGY & THE STOOGES @GREEN
  • BEASTIE BOYS @GREEN
  • BOOM BOOM SATELLITES @WHITE
  • TAKKYU ISHINO @RED
  • JUSTICE @RED
  • 悩み中

    • THE BIRD AND THE BEE @RED
    • SIMIAN MOBILE DISCO @RED

7/29 San

  • SOIL&”PIMP”SESSIONS @GREEN
  • THE WOMBATS @RED
  • FERMIN MUGURUZA @GREEN
  • MIKA @GREEN
  • 上原ひろみ~HIROMI’S SONICBLOOM @ORANGE
  • THE DURUTTI COLUMN @FOH
  • BATTLES @WHITE
  • TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA @GREEN
  • CLAP YOUR HANDS SAY YEAH @RED
  • FISHBONE @ORANGE
  • JUNO REACTOR @WHITE

あまりにヒドい

企業出身者とは思えない淀川社長のマネージメント能力。
出身がBtoBの企業体だから仕方ないのか。それにしても客商売が理解できていない。
このような対応をしていては、顧客となる気持ちはクラブから離れ商品を買う人間は誰もいなくなる。
また、この数年続いている選手への対応を商品と商品を生み出す生産ラインは、モチベーションを失い商品はとても売れるような代物ではなくなっていくだろう。

店じまいの為の最終在庫処分セールをしているようにしか思えない。

【J1:第17節 千葉 vs 新潟 】

6月23日(土) 2007 J1リーグ戦 第17節
千葉 1 – 2 新潟 (16:03/フクアリ/15,069人)
得点者:’49 矢野貴章(新潟)、’80 内田潤(新潟)、’86 羽生直剛(千葉)

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中2日での試合が続いていることもあって、試合の入り方は非常にスローペースだった。ただ相手もそれに合わせる形で全体的に低調なテンポに。新居を保存していることから後半一気に勝負に出るという戦術なのだろう。(実際は、「クロスでチャンスを作れると思ったので黒部を先発させた」とのこと)結局前半は、黒部が決定機を決めそこねるなど、相変わらずのチャンスはあるがモノにできない負け試合パターンが展開された。巻はその黒部に譲ってか完全に守備的な選手と化していた。

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後半に入ってから、坂本を中心に特に中島のところでボールを効率的に奪う策が功を奏し、徐々に新潟がテンポをつかんでいく。やはり甲府戦に比べると中島の判断が遅くせっかくつかんだ流れをみすみす相手に譲ってしまう、そんな非効率さが目に付いた。

主審の家本氏については、最近は笛が落ち着いてきたものの今日は笛が安定せず、特に線審のジャッジを取り消すことが多くストレスを多く感じた。その線審も1点目の明らかにオフサイドを見逃し、結果相手の専制を許すことになった。
あとは、チーム全体となって相手ゴールを攻め立てたが、互いに1点ずつスコアに点を加えて試合は終了した。

去年よりは情けない負けにはならなかったが、相変わらず降格圏にいることは変わらない。1番つらいのは気づかないうちに色々な先入観をもってチームそしてクラブを見てしまっていることか。次節は何とか勝ち星を手にして中断期間にメンテナンスして新たな気持ちで中断後をいい形で迎えたい。

「THINK BY ALL!」犬の生活