【J1:第17節 千葉 vs 新潟 】

6月23日(土) 2007 J1リーグ戦 第17節
千葉 1 – 2 新潟 (16:03/フクアリ/15,069人)
得点者:’49 矢野貴章(新潟)、’80 内田潤(新潟)、’86 羽生直剛(千葉)

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中2日での試合が続いていることもあって、試合の入り方は非常にスローペースだった。ただ相手もそれに合わせる形で全体的に低調なテンポに。新居を保存していることから後半一気に勝負に出るという戦術なのだろう。(実際は、「クロスでチャンスを作れると思ったので黒部を先発させた」とのこと)結局前半は、黒部が決定機を決めそこねるなど、相変わらずのチャンスはあるがモノにできない負け試合パターンが展開された。巻はその黒部に譲ってか完全に守備的な選手と化していた。

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後半に入ってから、坂本を中心に特に中島のところでボールを効率的に奪う策が功を奏し、徐々に新潟がテンポをつかんでいく。やはり甲府戦に比べると中島の判断が遅くせっかくつかんだ流れをみすみす相手に譲ってしまう、そんな非効率さが目に付いた。

主審の家本氏については、最近は笛が落ち着いてきたものの今日は笛が安定せず、特に線審のジャッジを取り消すことが多くストレスを多く感じた。その線審も1点目の明らかにオフサイドを見逃し、結果相手の専制を許すことになった。
あとは、チーム全体となって相手ゴールを攻め立てたが、互いに1点ずつスコアに点を加えて試合は終了した。

去年よりは情けない負けにはならなかったが、相変わらず降格圏にいることは変わらない。1番つらいのは気づかないうちに色々な先入観をもってチームそしてクラブを見てしまっていることか。次節は何とか勝ち星を手にして中断期間にメンテナンスして新たな気持ちで中断後をいい形で迎えたい。

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