初戦の大敗を受けての第2節。ホーム開幕となった甲府戦は、立ち上がりから甲府ペースで試合は進み、気が付けば15分間は甲府に攻められ続けていた。幸い15分を過ぎたころからジェフ側にボールが落ち着くようになり、主導権を握れたあたりに、DHの中島の右サイドからのクロスをマリオ・ハースが上手く合わせて幸先のいいゴール。今週の審判はW杯予選で渦中の人となった吉田審判だが、今季からの方針“流す”意志の感じられる納得のいくジャッジで安心して見れたが(ちょっとホームアドバンテージ入ってたけど)、そうこうしているうちに前半は終わり、後半はじまってすぐにペナルティエリアで巻が倒されPK。2点目。
今日の巻は積極的にシュートを打っている姿が印象に残った。「もうちょっとコースをねらえればなあー」とも思ったけどこの姿勢はいいことだと思う。代表効果かな。あと、マリオに代わって入った水野は「低い早い」クロスを効果的に使って、悪い時の「クロス入れるまでがボクの仕事です」的なプレーにならず結構印象よかった。
しかし、その後文句なしに崩され1点差に詰められた後、「そいつは1試合で6点取って、エルゴラで9.0とか付けられてるやつだぞ」と思った瞬間にバレーに決められ結局そのまま2-2に。
オシム監督が言うように今日は相手に敬意を示したいけど、2節終わってこの結果はちょっとマズイ・・・。