ものすごく今更感がありますが、ご愛嬌ということで。
Category: 音楽
The Go! Team – Ladyflash
Bob Dylan @ iPod + iTune
かなり前の日本では流れていない?CMだけど、激渋でかっこいいです。
アップルの公式サイトでハイビジョン画質並みのものを見ることができますので。ぜひご覧あれ。
音楽が商売道具に成りさがってしまった今
くるり主催のオンパク(京都音楽博覧会 IN 梅小路公園)の開催宣言文。岸田本人が「書き直したい」と言っているので魚拓。
1200年以上の長い歴史の中で、様々な文化を創造し、伝承してきた芸術文化都市京都において、新しい音楽フェスティバルが開催できないかと考えてきました。フェス・バブルと言われて久しい近年の音楽シーンですが、大型音楽フェスティバルの定着とともに、本来音楽フェスが持つ意義/意味も曖昧なものになってきた感が否めないのも事実です。
京都音楽博覧会においては、いくつかの重要なテーマをもとに会場選びから、ブッキングなどを進めています。まず、会場について、くるりの地元京都でおこないたいという強い思いがあり、いくつかの候補地の中から今回の会場である梅小路公園を選びました。
梅小路公園は、平安建都1200年を記念して京都市が都市緑化の一環として整備した都市公園です。京都駅より徒歩15分という、いわゆる都心部に位置しながら、市民や地域住民の憩いの場として親しまれています。
かつて京都では円山野外音楽堂でのコンサートをはじめ、多くの野外コンサートがおこなわれていました。ただ、騒音問題からくる地域問題へと発展し、そのほとんどが現在では過去のものとなってしまいました。それは何も京都に限ったことではなく、他の都市でも同様のケースが見られます。
とはいうものの、京都は国内はもちろん、海外からも音楽的に注目されている土地であり、京都で活躍しているミュージシャンを訪ねてくる海外のミュージシャンや、京都で生まれ育ったたくさんのミュージシャンが国内外で活躍している事実もあります。
音楽がかつて文化の中心だった頃、京都は音楽文化の中心地でした。今でも、伝統音楽は丁寧に代々受け継がれ、演奏されています。
音楽が商売道具に成りさがってしまった今、いちミュージシャンとして、音楽の復権をここ京都を中心として試みていきたいと思っています。時間はかかるとは思いますが、ここ数年京都のミュージシャンや学生たちがいくつかの自主イベントを成功させている土壌は、他の都市では例を見ないものです。
我々くるりは、そのきっかけとしてこの京都音楽博覧会を開催し、今後その発展をくみしながら芸術文化都市としての京都の発展と、世界へ向けた音楽シーンの発展を試みたいと思っています。第一回目となる今年は、その試金石として、地域の皆さんと、この祝祭をともにしてくれる皆さんと、素晴らしいミュージシャンたちにご協力いただければと思っています。
京都と音楽のための、博覧会ができればと思っております。
2007年6月
くるり 岸田繁
Kanye West – Stronger
カニエとダフトパンクのコラボPV。曲もサンプリングというより単なるリミックス(笑)。
マンガ調字幕が違和感アリアリです。
Paul McCartney @ iTune
足元がコンバースですよ。65歳ですよ。
Groove Armada – Get Down
フジロックでの初来日や5年ぶりの新作が発表されたにも関わらず、全くといっていい程話題になっていないGROOVE ARMADA。とりあえず啓蒙週間?ということでいくつかクリップをチョイスしておきます。
at the river のプロモは何か詰めが甘くてイマイチですけど(実際はもっとキューブリック的な秩序のエッセンスを盛り込んだ方がいい)、曲は名曲です。飛行機に乗っている間よく聴いて、なんか人生を振り返ったりします(笑)。
あとノリノリ(恥)のこの曲とか。フジのステージが今から楽しみです。
Fountains of Wayne – Denise
フジロックに出演するFountaions of Wayne の懐かしのクリップ。この切ないメロディーがたまらないです。
新作のクリップもなかなかいいです。
The Buggles – Video Killed The Radio Star
いつも買おうとして、何故だかやたら輸入版の値段が高いので見送ってしまうタトゥーというかペットショップのプロデュースワークで有名なトレヴァー・ホーンの「ラジオスターの悲劇」。いやー、いいっす。つうかYoutubeすげえ(笑)。
メタモ2005に行った
簡単にメタモルフォーゼの感想を。
ステージ
- HIFANA
よかった。一番人が集まってた気がする。 - BOOM BOON SATELLITES
新曲の演奏がまだフィットしてない感じだったけど、佳境に入るにつれ、いつもの調子を取り戻し帳尻を合わせた感じ。だけど、普通のオーディエンスには大満足な内容だったと思う。 - ROVO
(評価なし。ちょっと調子を崩してたもので。音でかすぎ) - Jazztronik
よかった。でもずっと寝てた。起きたら近くに女性が寝ててすげーびびった。 - TORTOISE
(評価なし。もー頭痛くて大変でした。実は聞いたことがないです。よく人には「好きでしょ」と言われますが。) - フミヤ~DJ KRUSH
よかった。ふつーによかった。大満足です。こういうときだけ調子よく体調が戻ります。不思議です。 - GALAXY 2 GALAXY
よかったです。大盛り上りです。聞きやすいですね。みんな満足です。 - ANANDA PROJECT
運営側のツボがまさにハマった“朝”というシチュエーションが完全にフィットしてました。この時間(AM6:00)に屋外で音楽を聞くことが初めてだったので、ひじょーに新鮮な気分でした。これはフジにないものかも。
その他感想
- ゴミなんとかせい。ゴミ箱の数を増やしてほしいっす。とはいえエレグラと同等の荒れ具合でしたが。
- 330mlのエビアンを500円で売るのはいかがかと。クラブ価格なのはわかるけど、せめて500mlにしてくれよ、と。
- 仕切りに関しては1万円なのでなんとも言えんですが、「何もない」に等しいです。そもそもマーシャルすらいませんし。ま、サマソニぐらいスタッフにあれこれ言われるのよりいいですが。
- メシ。いわゆるフェスメシでした。地元の天然あゆが売ってておいしかった。売ってるオヤジのキャラがよかった。