10月11日(日) 第89回天皇杯2回戦
柏 0 – 0(PK 4 – 2)JEFR (13:00/柏の葉/3,432人)
J1で残留争い中の柏レイソルとJFL9位のジェフ・リザーブスの一戦。ジェフ・リザーブスが柏レイソルに勝てばジャイアントキリングとなるこの試合、GK大河原の活躍と一発勝負のトーナメント戦の怖さもあって柏には苦しい試合となった。
2カテゴリも上の相手とあってジェフ・リザーブスは試合立ち上がり直後から自陣に引いてカウンター狙いを徹底。MVP間違いなしのGK大河原を筆頭に、最終ラインの市原と(頭を丸く刈上げた)山中のコンビ、そして中盤の底に陣取る高田の3人を中心に、柏の選手に対しタイトに守り120分相手にゴールを割らせなかった。
特に高田は相手にカラダを当てながら確実にボールを奪うと、予めイメージしていたスペースや味方選手に対して効果的なパスを通していた。この試合だけに限った話になるが、J1の選手を相手に対等にプレーできていたし、トップの選手の存在を脅かす頼もしい存在になるだろう。
最後のPK戦は柏1人目の栗澤が芝に足を取られてエンドを変えてのPKやり直しになったりと、また岡田主審との間にジェフサポは因縁が生まれてしまったが、試合後半から延長戦に掛けて体力が完全に尽き、走ることさえままならなかった状態を見れば、妥当な結果だったと私は思う。
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