カラダの調子が悪いし、仕事で待機していなければならないはずなのだが、気が付けばハイウェイバスに乗って鹿島に来ていた(汗)。
試合の方は、勝たせてもらった試合だと思う。こういう時もあるんだなと、いうことを思い出した。クルプニを中心としてパスミスを連発してビルドアップが全くできていなかったのに、こんな結果になるとは夢にも思わなかった。(ただ、全体的にボールに対するカラダの入れ方が上手かったように見えた。そこが意外と効いていた気がする。)あと、阿部のFKが決まるのを約2年ぶりに見ることができてうれしかった(最近だと蹴るのも珍しいしね)。
今日は勇人がよかった。すべてのエリアにおいてボールに対する寄せが尋常なレベルではなかった。坂本の厳しいマークにもしびれたし、水本もインドに行っていたとは思えない動きをしていた。レギュラーのDFが2人不在という状況で鹿島相手に審判に助けられた面もあったとはいえ、無失点と言うのは非常に収穫があったといえると思う。
巻は独りでカラダを張っていた。最後はマイボールにする割合も高まっていたし、何より走れていた。そして、山岸自身が語っているように、チームに勝ちをもたらす山岸のゴールを呼び込む潰れ役は見事だった。いくらテクニックがあって華麗なプレイを披露できても、結果を呼び込むプレイができなければ、意味がないことを初夏にわれわれは知ったはずなのに・・・。
それにしても夏の苦しい時期がウソみたいな勝利。やはり夏場の過密日程が異常な事態をもたらしていたのだろう。ボクはこのサッカーがずっと見たい。これはジェフのアイデンティティだ。だって犬は走るものだから。
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