あれは巻のゴールではありませんが

【キリンカップサッカー2006 日本代表vsブルガリア代表 】試合後の巻誠一郎選手(千葉)コメント

「あと1本取れた。ああいう展開だからもっと決定力が必要かな。ゴールシーンは最終的にディフェンスの足に当たった。もう1点取っておけばよかったけど。でもちょっとでもコースを変えるポジションニングを取っていた。よくそういう形で打っていたし、来ると思った。しっかり準備をしていた。次もチャンスをもらえると信じている」

本人も認める通り、前の相手選手に当たったボールが、巻の股間を抜けて、後ろの選手の左足に当たって入ったオウンゴールですけど、相手のミスを誘ったゴールであることは間違いないわけですし、最初の相手選手に当たったボールに反応できていたことは評価できると思います。

あと2点は取れる局面があっただけにかなり心残りがありますけど、次のチャンスがあることを信じて今はただただ祈るばかりです。巻にせよ阿部にせよ4/26(水)のヤマザキナビスコ杯の広島戦から数えて、ここ2週間で5試合目だということを考えると頭が下がるばかりです。
特に阿部に関しては、チャンスをもらえた機会が遅きに逸した感が強くて、ちょっと悲しくなってしまいました。あと、村井のケガが軽症でありますように。

それにしても最終ラインは気が緩みすぎ(緊迫感・危機感が感じられないプレーが目立ち)で腹立たしいものがある。不可解なのは、左サイドをえぐられた時になぜ中澤が行かなきゃいけないのかちょっと理解しづらい。阿部や村井のサイドなので、彼らがプレスを掛けに行く場所なのですが、2人とも「物理的に可能であればプレスを掛ける」タイプ(むしろ行き過ぎ)なので、その他の選手に問題があったような気がしてならないですね。

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