後半途中からスコールの様に振り出した雨は、「すべてを洗い流して欲しい」私にそう思わせた。羽生選手は大丈夫だろうか、心配だ。勇人がケガをしてしまった。後半もっとも活躍した選手はゴールポストだろう(苦笑)。
サッカーマガジンで武智さんが言うように僕らは「6番」の残像を追い求めているんだと思う。それでフラストレーションが必要以上に溜まってしまっている気がする。ただやはりあそこの部分でジェフの持ち味だったカウンターの流れが途切れてしまっている。今年はチームを再構築する年なんだと思いつつも、やはり行く末がちょっと不安になってしまう。
ちょっとまとめる気力がないので今日は箇条書きで。
- ボールを足元にもらってから次にパスを出す相手を探すサッカー・・・ジェフってそんなサッカーでしたっけ?プレーの先をイメージしてボールを受けていない
- 守備の面でも判断が遅い。というより選手間の声の掛け合いが小さい。試合中ずっと坂本の姿を思い出していました。
- やはり相手に先制点を悪い形で取られること。その結果必要以上に自分たちを追い詰める結果に繋がっている。
- なんとか状況を変えようと奮闘していることや実際に動いていることは分かるんだけど、チームとして闘えていないので結果に結びつかない。ムダ走りが本当にムダになっている。視野が異常に狭いのも気になる。
- 選手間で仲間を信用できていないのか、パスのタイミングが完全に2、3手遅れる。だから相手の裏を付けない。相手の虚をつくこと。ジェフのサッカーは武士道ではない、パルチザンのゲリラだってことを忘れないように。
- やはりケガの選手は無理をしてはいけない。ケガを直すのも仕事だと思う。
とにかく、チームの意識がピッチの上でバラバラなのは見ていて本当につらい。アリバイ作りのオシムサッカーではなく、まずはサッカーの基礎の基礎そこを思い出してもう一度プレーしてほしい。
まあ結果はどうであれ、阿部・坂本・ハース・ストやんのいない試合で、形になる試合ができると思えるほど選手達は成長しているのは事実だし。
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