J1:第9節 浦和 vs 千葉

5月3日(木) 2007 J1リーグ戦 第9節
浦和 1 – 1 千葉 (14:04/埼玉/57,440人)
得点者:’27 ワシントン(浦和)、’49 水本裕貴(千葉)

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結果論だが退場者が出なければ千葉は大敗していただろう。
前半の失点シーンも水野の中途半端なポジショニングと鈴木啓太にボールが渡った後の同じく中途半端なプレスが失点の原因であり、それは失うべくして失った失点であった。この傾向は水野1人に限定した話ではなく、この前半25分までは千葉のプレスが効きボールも人も良く動けていたが、25分を過ぎたあたりで巻がケガの影響か動きがニブくなりプレスが効かなくなり、全体的に浦和の選手を捕まえられなくなった矢先の失点だっただけに、先に述べたように大敗の可能性は大いにあったように思う。

やはり、ストヤノフ、ジョルレビッチの不在は痛く、不幸な退場によりピッチから去った斎藤はワシントンに再三振り切られるシーンが見られ、永井に水本が、ポンテに下村が付く形になっていたが、永井はともかくポンテに自由にボールを持たれたことによって、斎藤の退場がなくともゲームの主導権は握られ続けた可能性が高かったように思う。

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しかし、10人になったところでジェフの選手のやるべきことが絞られ集中力が高まったことで、相手のミスや運に助けられた面も多大にあったが、前半の最後の丁寧に蹴ったボールを相手に止められた失敗を振り払うような魂のゴール(その後のジェフサポへのアピール。ありゃうれしかったよ。)を経て、結果として相手を無失点に抑え勝ち点1を奪い取ることができたと思う。

前半25分までのジェフのサッカーは最高にたのしかったし、あのサッカーを浦和相手に披露できたのは何よりもうれしかった。何より胸を張って家路に着くことができた。こうなると次の千葉ダービーが何より大切になるだろう。
それにしても生卵投げつけられるとは穏やかではないですね。

そういえば相手の22番はあんな役割で満足なんだろうか。

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