2007Jリーグプレシーズンマッチ 第13回ちばぎんカップ

2007Jリーグプレシーズンマッチ 第13回ちばぎんカップ
13:00/柏/10,271人
柏 2-1 千葉
得点:30’斎藤大輔(千葉)48’近藤直也(柏) 71’菅沼実(柏)

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フル代表・U22代表に6人と、外国人選手2人の計8人のを欠く布陣で、今シーズンのナビスコ仕様の試合のシミュレーションかと思った。
黒部、新居、下村、池田の新戦力は、ピッチコンディションの悪さもあって正当に評価することはできないが、戦力としての目処が付きそうでそれなりに安心した。

気になる点としては、黒部がポスト役をこなし切れず、新居の裏への抜け出しはパスが雨脚に取られたことによって相殺され、下村はフィジカルの強さを証明したが、動き出しのスムーズさにおいては、阿部の能力の高さを証明することになった点だろうか、というかチームとしてまだまだ完成度が低いので本当に判断できなかった。池田は、最終ラインだけでなく、SB、WBのポジションもこなせることが分かり、チームにフィットすることでオモシロい存在になるかもしれない。

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試合の方は、キックオフ直後はジェフが一方的に攻めるも、時間を追うたびに鈴木達也、菅沼、フランサに完全に押し込まれ、後半は完全に守りに徹する形になった。
ちなみに真っ黒に日焼けした家本主審は笛を吹かず、カードを出さず、かつてのらしさを失っていたのがそれなりに好印象だった。

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収穫は、サイドの危機的な人材不足の中、左のオプションとしての、ほんの短い時間だったけれど積極果敢なドリブルでの仕掛け、低くて早い足元を狙ったクロス、何よりボールを呼び込もうとする気持ちの強さが“左の水野”という印象を受け、今シーズンのたのしみのうちの1つが増えたということだろうか。

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それにしても3つのゴールのうち2つを見逃す自分って・・・。

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