【J1:第14節】F東京 vs 千葉

6月29日(日) 2008 J1リーグ戦 第14節
F東京 1 – 1 千葉 (16:04/味スタ/27,976人)
得点者:39′ 佐原秀樹(F東京)、68′ レイナウド(千葉)

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ここまでのミラー采配は非常に選手交代を行わない采配だっただけに、「このまま行ってしまうのか?」と不安になったが、早々に人数がだぶ付いていた中盤の選手(戸田)に代えて、フィジカル面で不安のある相手センターバックに対して巻を当てる交代を行い、これが徐々に機能することで、巻にボールを当ててそれをレイナウドや新居が拾うという選択肢が増えたこともあり、攻めにリズムが生まれてひさびさにサッカーが楽しい時間を迎えることが出来た。

結果としては、相手フィールドプレイヤーが8人の時の得点でもあるし、「もう1点」が奪えなかったことは今後を考えると非常に残念な結果だったが、試合終盤体力が落ちかけても、相手選手の最終ラインからフォワードまでの距離が延び延びになっているのに対して、なんとか布陣をコンパクトにしようと意志の感じるジェフの選手たちの意識をはじめ、内容に希望が見られるものだっただけに、今日はこの結果を認めるしかないだろう。

中断前の好調がまぼろしで消えてしまうことを非常に恐れていたけど、どうやらこれは現実のようだ。一度死んだはずのチームが、闘っている。すごいことだと思う。

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