5月6日(火) 2008 J1リーグ戦 第11節
浦和 3 – 0 千葉 (16:00/埼玉/52,008人)
得点者:59′ 田中マルクス闘莉王(浦和)、76′ 相馬崇人(浦和)、85′ エジミウソン(浦和)
クラブがこうなってしまっている理由は因果応報というものであって、原因を作った当事者がもうすでにいないからにはそのことを掘り返しても仕方ないだろう。いまできること、これからやるべきこと、ピッチの外でも中でもできることを1つずつもう一度積み上げていくしかない。放棄するのは一番簡単だ。
中島が負傷交代するまでは、ある程度オーガナイズした形でゲームを進めていくことが出来たと思う。首位とはいえ浦和の攻撃にはこれまでの対戦相手と比較しても連動性がなく、千葉ディフェンスでも押さえることができた。ただ、ボスナーのミスから失点したことを受け、そこからは、前に行こうとするもの、相手を恐れて後ろに下がるもの、そしてその間で右往左往するだけのもの、の3グループに分かれてチームは空中分解していた。負けたというより自滅。くやしいというよりむなしい。
可能であれば出場が続いている選手下村と斎藤は次節欠場した方がいいのではないか。特に下村の心理面での披露は重症だ。
それにしても丈二とは相性が悪い。まるで試合が始まる前に勝者が決まっているようなジャッジだった。いつものことか。