そしてなにより懐が寒い

最終日3日目。朝7時起きが日課になる。さっそくホテルのチェックアウトを済ませ、同じく日課であるイノダコーヒへ。今日は四条支店B1。調子にのってメニューも見ずに「モーニング!」と注文し、本当にモーニングが出てきて、スクランブルエッグとクロワッサンを食べ損なう。→原了郭で頼まれものの黒七味などを買う→実はホテルから一番近かった名所、八坂神社へ。→ついでなのでその先の坂本竜馬と中岡慎太郎像を見る。でも墓には行かず。→平安神宮エリアに移動し、京都国立近代美術館京都市美術館をハシゴ。アートはわからん。→ついでに平安神宮を見ておく。2度目なので「ついで」。→初めての銀閣寺へ。ここの拝観料500円はリーズナブル!と感じた。苔がいい(当然か)。→休みと知りつつ吉田山の「茂庵」へ。でも結局休み。せっかくなので、吉田神社へ。→また迷いだして、翌日から始まるセンター試験の会場下見の高校生でごったがえす京都大学をグルグル。はずかしい。→「進々堂」でクロワッサンとコーヒーをいただく。ちょっと賢くなった気分に。→そのままバスに乗って「ル・プチ・メック」へ。ここでもクロワッサンとコーヒーをいただく。東京から来たという“ディズニーランドのエリアの名前”のアパレルブランドの女性が店内でウザイ。進々堂のクロワッサンの方が焼きたてで好きかも。→近かったので北野天満宮へ。渋くってかっこよかった。→出町柳までバスで戻って、昨日見送った豆餅を買う。→通りを1本間違えて40分も迷って「YANAGINO」へ。あきらめなくて本当によかった。全てに感動!こういうのを進歩というのでは?と思った。→夕食を食べるかどうか悩み、40分新京極あたりを彷徨(汗)。→時間切れで行きと同じくおけいはんに乗って一路関空を目指す・・・。
いやー本当にたのしかった。
旅行嫌いの自分がこんなにたのしむとは、
夢にも思っていなかったので正直おどろいた。
たぶん東京が、「世界は技術や経済をたずさえて強引に先へ進もうとし、生活の中の美意識は常にその変化の激しさにたえかねて悲鳴をあげるのだ」という、もはやその音すら聞こえない、「生活の中の美意識」を歪んだ形で吐き出し続けちゃってる街だからかも(お金のない私には)・・・なんちて。
(出典: 『デザインのデザイン』原研哉、岩波書店、2003)
hato.jpg
寒さのあまりハトも首をすくめていた(この写真じゃわかりにくいけど)。

2 thoughts on “そしてなにより懐が寒い”

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