宝塚にいった

そういえばこのあいだ宝塚に行ってきた。宝塚といっても有楽町の東京劇場の方である。
他のお客さんの格好が、「ここは地方のイオンか?」というカジュアルっぷりと、常連のお客様たちの不意を突かれる拍手と、明治大正時代から進歩のないパンフレットのデザインには度肝を抜かれたが、それ以外はそんなにオドロキってなこともなかった。
演奏はオーケストラの生音だし(アンプに音を通すのはちょっと反対。チープに聞こえる。)、何度も衣装換えしたり、一度に100人ぐらいステージに上がったりすることを考えると、1公演2部構成の2時間半だし、かなりサービス満点で相当おトクだった。
個人的には、「これぞ宝塚!」という「タカラヅカ絢爛II -灼熱のカリビアン・ナイト-」がよかった。わたしは羽が大きくなることに違和感を感じないぞ!>(誰)
常連さんたちの醸し出す敷居の高い雰囲気には、ちょっと居心地の悪さを若干感じたけど、これまでに見る側と演じる側の需要と供給のバランスの取れた世界もめずらしいかも?(他には「永ちゃん」の世界ぐらい。)また機会があればお邪魔したいだぎゃ。
duka.jpg
トイレの案内表示もちょっと「男役」っぽい。んなもんで、ちと入るのにためらい(笑)。
 

2 thoughts on “宝塚にいった”

  1. Pingback: Autodesk Discount

Leave a Reply

Your email address will not be published.

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>