【FCWC 2008】リガ・デ・キト vs マンチェスター・U

12月21日(日) FCWC 2008
リガ・デ・キト 0 – 1 マンチェスター・U (19:30/横浜/68,682人)
得点者:73′ ウェイン・ルーニー(マンチェスター・U)

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ルーニーが凄かった。というよりルーニーだけが別次元だった。

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ジェフ千葉 – 単なる残留争いではない理由

スタジアムに駆けつけた1万4,000人の千葉サポーターが、そして選手の誰もが何故これほどまでに何とも言えない涙を流すのか、そこには単なる1シーズンの残留争いだけでは語りきれない約4年間に渡る「前社長淀川隆博氏、そして川淵三郎前サッカー協会会長との戦いの物語」がありました。

見ての通り2005年オフシーズンからのエピソードを書き連ねてあるので、要約してみますと、

  • 淀川社長が就任
  • サッカー専門誌の記事によると、クラブの選手&スタッフを「古河電工サッカー部」の部員程度にしか思わず、プロとしてではなく古河電工部下社員として接していたという。
  • 自身の結婚式の仲人を勤めた元先輩社員の川淵元会長に、ほぼ無条件でイビチャ・オシム監督を日本代表監督として譲り渡す。
  • それ以降、主力選手、チームスタッフがクラブに対して不信感を持つようになる。
    具体的には祖母井GMの退任と阿部勇樹の浦和レッズへの移籍はその要因が強い。
  • アマル監督が就任すると、露骨な現場介入を行うようになる。中には、ハーフタイム中にロッカールームに怒鳴り込み、「オマエらゼロか。ゼロの人間か。」と選手たちを怒鳴りつけることも。
  • 嫌気をさす、またはクラブを愛する一部の主力選手が、クーデターを試み移籍を条件に社長交代を訴えるも失敗に終わる。同時に6名の主力選手(日本代表経験選手)がチームを離れる。
  • 主力の大量離脱にも関わらず、チーム目標を「アジアを目指す」と定める。
  • 淀川社長が実質的に解任され、新社長として初のJR東日本出身の社長となる三木社長が就任。
  • 三木社長は、現場に全てを任せ、社長を中心としたフロントはスポンサー&親会社から予算を取ってくる努力を徹底、チーム戦力補強を実現。それに伴いチームの戦績も向上。
  • アマル監督を批判しチームを実質的に解雇されたストヤノフが残留のライバルの東京Vの中心選手を退場に追い込み、2試合の出場停止に(その2試合の勝ち点は結果的に0)。間接的に千葉をアシスト。
  • 前回の対戦で今野に倒されて得たPKを外したレイナウドが、最終節で同じく今野に倒されて得たPKを決め、2点ビハインドからの逆転劇を演出した。

つまりこの残留争いは、淀川前社長の呪縛との戦いでもあり、ようやく選手・スタッフ・サポーターがその呪縛から解き放たれた物語でもあるのです。

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【J1:第34節】千葉 vs F東京

12月6日(土) 2008 J1リーグ戦 第34節
千葉 4 – 2 F東京 (14:34/フクアリ/17,152人)
得点者:39′ カボレ(F東京)、53′ 長友佑都(F東京)、74′ 新居辰基(千葉)、77′ 谷澤達也(千葉)、80′ レイナウド(千葉)、85′ 谷澤達也(千葉)

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奇跡を見た。

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三木社長はわかっている

淀川隆博前社長
(前半を無得点で終えたハーフタイムにロッカールームに怒鳴り込んで来て)

「オマエらはゼロかっ!ゼロの人間かっ!!」

三木博計現社長

「ここ数試合は硬くなっている。最後は明るく楽しんでサッカーをやってほしい」

雰囲気が硬くなってるね。落ちるならもう先週(前節・清水戦の完敗で)落ちているよ。だから落ちない! あとは自分との闘い。確信をもって戦おうよ」

そうだサッカーをたのしもう。

三木社長が言うように「残留の呪縛」を忘れてサッカーを楽しもう。名古屋戦がそうだったように、(残留を忘れて)ピュアに勝ちたい気持ちを高められるのか、というのが唯一選手に求めたいこと。
逆にサポーターは先制点を奪われてもスタジアムの空気を重くしないことは、ここまで来るとあの場に立ち会う者にとっての義務の様に思う。

【J1:第33節】清水 vs 千葉

11月29日(土) 2008 J1リーグ戦 第33節
清水 3 – 2 千葉 (13:03/日本平/20,079人)
得点者:26′ 兵働昭弘(清水)、32′ 巻誠一郎(千葉)、38′ オウンゴ-ル(清水)、76′ 岡崎慎司(清水)、85′ 巻誠一郎(千葉)

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サッカーの神はどれだけ意地悪なのだろう。

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【J1:第32節】千葉 vs 横浜FM

11月23日(日) 2008 J1リーグ戦 第32節
千葉 0 – 3 横浜FM (16:03/フクアリ/16,833人)
得点者:54′ 兵藤慎剛(横浜FM)、57′ 小宮山尊信(横浜FM)、62′ 金根煥(横浜FM)

まあ。まだ可能性は残っているので集中してやっていくしかない。

だた、監督も言っている様に、追い込みすぎて過度にプレッシャーを感じすぎている感はものすごくする。今日は特に真っ直ぐに相手に向かった為に、動きを読まれて簡単にかわされる場面がものすごく残念だった。また、攻めのテンポが常に一本調子なのは、応援のテンポもそうであったように、これも残念だった。

「反対に札幌が来たとき、そして今日の横浜FM戦、川崎F戦、引き分けでしたが相手が勝利にふさわしい内容だった新潟戦。これらのチームは下がってカウンターを仕掛けてくるチームで、千葉はカウンターを仕掛けられて失点してしまった。」やっぱり監督も自覚しているようで。それにしてもこういう相手は本当に苦手だ。

あー、なんか本当にもったいないなあ。カメラのメモリーカードを忘れて、カメラも使えなかったし本当に散々な一日だった。

松田、栗原のコンビに完全に押さえ込まれていたとはいえ、巻の調子、特にハイボールに対する空間把握能力が狂ってしまってる様でかなり心配だ。

【第88回天皇杯5回戦】大宮 vs 名古屋

11月15日(土) 第88回天皇杯5回戦
大宮 1 – 2 名古屋 (13:00/NACK/4,371人)
得点者:2′ ヨンセン(名古屋)、25′ 内田 智也(大宮)、34′ ヨンセン(名古屋)

PB151676

名古屋の試合が見たくなってNACK5スタジアムまで天皇杯の試合を観に行った。やっぱりオシム親子が会場に来ていた。あの人分かり易すぎる(笑)。

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